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柴胡の花と龍神

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柴胡とはセリ科の一種で和名を「ミシマサイコ」と呼び、夏場に細い茎の先に小さな黄色い花を咲かせる。根に含まれるサポニンが解熱・沈痛作用があるとされ、漢方薬として使用されることでも知られる。

 相模原市が位置する相模野台地は「柴胡が原」と称されるほど柴胡が群生し、朝廷に献納していたなどの伝承が残っている。また「相模原市民の歌」(作詞・植村榮輔)で1番の歌い出しに「柴胡が原に 昔より〜」と出てくる他、旭中、清新中の校歌にも登場する等ゆかりが深い。

 しかし市内では1950年を最後に野生のミシマサイコは見ることができず、群生した様子を記憶する人は少ない。68年に丹沢で発見された野生の柴胡の種を譲り受け、当時の小川通幸収入役を会長に「サイコを育てる会」を結成、育てて獲れた種を10年間で9000人の市民に配布する等の普及活動をしていたこともあったが、それ以降は下火になっている。「ミシマサイコ」は現在、環境省や神奈川県の絶滅危惧種に指定されている。
そんな柴胡の栽培や普及・啓発に取り組んでいるのが「相模原柴胡の会」である。その団体さんの代表に頼まれて龍神と柴胡の花を描きました。許可ももらっています

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